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SUZUKI NZ250を駆り、酒を喰らわば穴二つ・ふたを開ければアナコンダ。夢見がちな中年の純情詩。

MM9  

図書館のピックアップコーナーに置いてあった本「MM9(エムエムナイン)」
山本弘さんという方の作品です。

怪獣が自然災害として地球上に存在するという設定で、それに対応する人達の物語。
まぁSF小説という部類に入る作品です。
怪獣は自然災害なので対応するのは「気象庁」、つまり公務員。
気象庁内の怪獣対策部として「気象庁特異生物対策部」、通称「気特対(きとくたい)」の活躍を描くお話です。
気特対が戦う訳ではなく、怪獣の発見や処理方法(駆除、捕獲等)の決定、自衛隊への攻撃指示等を行います。




こんな感じの、正義のヒーローチックな表紙(タイトルロゴ)。

まぁ相手が怪獣で、対応部隊が気特対ですからね、ウルトラマンですよね。
(ウルトラマンは科学特捜隊、通称「科特隊(かとくたい)」。)
ウルトラマンが完全に空想上の話なのに対して、MM9は怪獣がなぜ存在できるかから始まって、諸々の現実性、例えば戦闘時に周囲にどれだけの被害が及ぶか、法律上の問題、戦略的な問題などをクリアしつつ戦っていく、半現実的っていうのもおかしいけど、そんな感じ。
「シン・ゴジラ」に非常に近いと思います。
「シン・ゴジラ」よりもコミカル路線ではありますが。
そして発売年は2007年、「シン・ゴジラ」よりもずっと前。

面白く読み終えて、ネットでチョイと検索してみると、なんと続きがあるらしい。
なので、続けて第2巻、3巻と借りてきました。

MM9─invasion─ >>>
MM9―destruction― >>>

が、つまらない。
なんだよ、このラブコメ主体の展開は。
1巻と違うじゃんかよ。
神話の習合の話は非常に興味深く感じましたが…どうにもこうにも煮詰まらない。
話的には1巻から続いているんだけど、1巻が基本ストーリー + 1話完結の構成だったのに、2・3巻は2冊で1話といった感じ。
前述通りにラブコメラブコメ…イライラしてくるぜ。
しかも最後は甘っちょろい大団円、めでたしめでたし。

くっ、この感じ、シャアか?
違う違う、間違えた。
くっ、この感じ、以前読んだ「塩の街 / 有川浩」に似てる。

塩の街 過去記事 >>>

有川浩の本も面白いんだろうけど、最初に読んだこの本でつまづいてしまって、それ以降手を出していません。
ちなみに、MM9第1巻第1話の怪獣は、有川浩・自衛隊3部作の「海の底」(「塩の街」の次の次)に出てくる生物と非常に似ているそうです。

あとあれだな、もうだいぶ前に読んだからうろ覚えだけど、「おそろし / 宮部みゆき」も、恋愛どうこうとは違うけど、最終話までは面白かったのに、最後であの甘っちょろい大団円、あーいやだいやだ。
宮部みゆきは大好きでかなり読んでるんだけど、あれだけはダメだった。
三島屋百物語シリーズの「おそろし」以降はまぁ、普通に読んだ気がするけど。
「あんじゅう」、面白かった。
宮部みゆきの時代物は本当、面白いんだけど。

で、なんと、MM9、映像化されていたらしい。
深夜帯での放送でドラマ化。
2010年だそうな。
設定は大まかに一緒みたいだけど、内容は原作とは全く違うらしいので、まぁ違うなら観てみようかな…?

MM9 >>>


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Posted on 2018/03/22 Thu. 21:58 [edit]

category: 記録

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