ど・ブログ(分家)
SUZUKI NZ250を駆り、酒を喰らわば穴二つ・ふたを開ければアナコンダ。夢見がちな中年の純情詩。
中村酒造場 「なかむら 穣」 
09/07
中村酒造場さんの作品で「なかむら 穣(じょう)」です。


有名蔵の大人気焼酎「なかむら」の原酒です。
アルコール度数は37度。
確か3,500円くらいで売ってたはず。
なかむら同様にこの穣も一時期はプレミア価格当然の焼酎でしたが、ブームが落ち着いた今、正価で買える機会も増えているので店頭で目に付いたら是非一度味わってみてください。
なかむら 穣 >>>
とはいえ、↑まだまだ高値の取引があるのが現状のようですね。
「なかむら」に至っては更に厳しく…。
なかむら >>>
まぁ美味しいんだけど、もう焼酎ブームが下火の今、この値段で出しても誰も買わないだろうし、損するのは逆に中間業者じゃないのかしら?
いや、売れてるからやまないのか…?…残念ですが。


さてお味の方はと申しますと、原酒だけにアルコールの強さは舌と喉でかなり感じます。
白麹造りですが、原酒ですのでしつこい甘さとコクがあるように思います。
ロックか、ストレート、時節柄ロックがおススメですね。
常温で飲むと結構きつい味わい。
原酒だからね、本当に好きな人以外は飲むのが厳しいかと。
割って飲めばいいのかもしれないけど、だったら「なかむら」買えばいいんじゃないかなぁ?と思っちゃいます。
「穣」は限定出荷らしく、封ラベル(というのかしら?)にもその事が書かれています。
また、箱と瓶の裏にはこんな表記が…。
自然農法にこだわった原料により醸した特別限定焼酎です。
「麹米」は、霧島連峰の麓でカルゲン農法により収穫された良質の米を原料とし、「芋」は大隈半島で栽培された焼酎造りに最適のさつまいも(黄金千貫)を厳選し、「霧島連山伏流水」を仕込水に、「河内製・白こうじ(菌)」により手作りカメ仕込みで醸し、静かな酒蔵で、じっくり熟成した最高の薩摩焼酎です。熟成芋焼酎の芳醇な香りと自然の風味が醸した深い味わいが遥かな酔い心地を誘います。



↑クリックで拡大。
色々とこだわって造られた焼酎のようですね。
そう考えながら飲むと頭の中に鹿児島の大地と雄大な自然、更に蔵人の汗と蔵の風景が目に浮かぶ…、浮かばないなぁ~。
文字を読んでそれに陶酔するもよしだけど、自分の場合は知識として加えられるだけなので…もちろん焼酎作りの現場の苦労とか水とか原料の云々の基礎は素人なりに調べて勉強しているつもりではありますが、他サイトでよく裏ラベルの文章を真に受けたようなコメントが多々見られますので、それに疑問を抱いたって事が言いたかったのです。
このブログは極素人ブログですので…あしからず。
話はいつもどおりに逸れましたが、穣、美味しいです。
好みは分かれそうですが、焼酎好きなら是非とも試して欲しいですね。
なにはともあれ、「なかむら」の原酒ですから、話の種にも、知識の一環にもいいかと。
これを正価で売ってる店があったら、その店はかなり信頼できる店と思っていいかと思います。
通いつめて仲良くなって色んなお酒と情報を入手しましょう。



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Posted on 2012/09/07 Fri. 23:19 [edit]
category: 酒・焼酎・アルコール
thread: アルコールは偉大なる文学者の言葉より素晴らしい - janre: グルメ
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